信玄餅【桔梗屋】と【金精軒】を食べ比べてみた
信玄餅と言えば、山梨県の定番のお土産。
きな粉と黒蜜をかけて食べるあれです。
最近では工場見学や詰め放題もできる『桔梗信玄餅工場テーマパーク』が有名です。
しかし、皆さん、あの有名な信玄餅には2種類あることをご存知ですか?
桔梗屋が販売している『桔梗信玄餅』と金精軒が販売している『信玄餅』。
似たようなパッケージですが、有名なのは桔梗屋のほうですね。
信玄餅の登録商標は金精軒が持っているため、桔梗屋は『桔梗信玄餅』と表記しています。
ですが、信玄餅として先に販売を始めたのは桔梗屋だそうです。
さて、この2つ、どう違うのでしょうか?
まずは、見た目。
きな粉の焙煎具合が違うのがわかりますか?
金精軒のほうが焙煎強めのようで、色が少し濃いです。
桔梗屋のほうが焙煎弱め。
【食べた感想】
味はというと、好みの問題かもしれませんが、桔梗屋のほうがきな粉らしい味がします。
金精軒のほうは香ばしさはありますが、コクがあまりない感じ。
黒蜜はそれほど差がわかりませんでした。
では、黒蜜&きな粉&お餅で食べてみると・・
バランスとしてはやはり桔梗屋(上)のほうがいい感じです。
というか、私は桔梗屋のほうを食べ慣れているので、単に慣れ親しんだ味でしっくりくるだけもしれません。
信玄餅といえばこの味。
通販でも手に入りますので、ぜひ皆さんも食べ比べてみてください。
桔梗屋 信玄餅 2個入り363円(税込)
金精軒 信玄餅 2個入り432円(税込)
【原材料・カロリー】
桔梗屋 原材料名:砂糖・水飴・黒蜜・餅粉(国産100%)・黄名粉(国産大豆100%)
カロリー:記載なし
金精軒 原材料名:砂糖・餅米粉・黒蜜・きな粉・水飴・(一部に大豆を含む)
カロリー:記載なし
各社のHPによると、いずれも保存料等の添加物は一切しようしていないそうです。
桔梗屋:製造から常温保存で12日間程度
金精軒:製造から常温保存で10日間